2015/12/17 「JA世田谷目黒土の会」研修会が開催された。
2015年3月、東京都世田谷区桜新町に本店を置くJA世田谷目黒を事務局とする「JA世田谷目黒土の会」が立ち上がった。支部名に「JA」が付く最初の支部で、70名の同JA組合員を会員とする。
12月17日、同JAのファーマーズセンターで立ち上げ後初となる会合と研修会が開催された。会合では、先ず役員が選任され、会長に吉岡光章さん(昭和53年東京農業大学土壌学研究室卒)と副会長に根岸真也さんが就任した。続いて、51名の会員の土壌診断分析結果を基に、約2時間にわたって研修会が開催された。その後、全国土の会賛助会員3社(産業振興(株)・ナイカイ商事(株)・鹿沼園芸用土事業協同組合)から取り扱い商品の説明が行われた。最後に、同JA経営役員会の飯田勝弘会長の挨拶で閉会となった。
2015/12/19 「全国土の会」の携帯電話を設置しました。
「全国土の会」の事務室(東京農大発(株)全国土の会)を空けることが多いため、電話を頂いた皆さんにご迷惑をおかけしていました。そこで、この度「全国土の会」用の携帯電話を設置しました。どうぞ、ご利用下さい。なお、外出先で車中・会議中などの場合には電話に出られませんが、後ほど折り返します。
「全国土の会」用携帯電話:090-5551-6663
2015/11/17 「第27回全国土の会埼玉大会」が盛会裡に終了した。
9年ぶりに埼玉県で開催された「第27回全国土の会埼玉大会」には、全国各地から220名が参集した。11月17日(火)13時に開会セレモニーでは、主催社代表として筆者の挨拶に続き、後援団体として、JA埼玉県青年部協議会の濱野 力副委員長、全肥商連の上杉 登会長から祝辞を頂いた。基調講演では、埼玉県農業技術研究センターの鎌田 淳博士が「埼玉県の農耕地土壌の実態と課題」と題して、埼玉県県内で多発したブロッコリー花蕾黒変症の原因が土壌中のカリ過剰で、堆肥施用量の削減などの施肥改善により克服したことを報告した。その内容は、翌朝の日本農業新聞に掲載された。その後、筆者による講演「国際土壌年にこそ始めよう! 健康な土づくり」を行った。30分の休憩後、支部報告活動として、ふらの土の会・埼玉土の会・熊本土の会から内容の充実した報告があった。
大会終了後、会場をザ ロイヤル ダイナスティに移し、情報交換会を行った。主催者挨拶として全国土の会加藤 浩副会長(埼玉土の会会長)に続き、JA埼玉県青年部協議会の飯野芳彦委員長の祝辞、全国土の会顧問の六本木和夫先生の乾杯で開宴した。
翌18日には、トキタ種苗(株)大利根研究農場で現地研修会を開催した。前週がトキタ種苗(株)のオープンディであったため、展示ハウスと畑で栽培されたさまざまな果菜・葉菜類を見学することができた。その後、ハウス内で土壌診断調査法のデモンストレーションを行った。今回から、本大会の共催団体となった東京農業大学生産環境化学研究室の大島宏行助教がインストラクターを務めた。参加者は70名であった。
2015/11/5 「ふらの土の会」と富良野市合同の「土づくり研修会」が開催された。
「ふらの土の会」では、毎年8月に土壌診断調査を行い、その結果を基に11月に研修会と土壌裁判を実施している。今回は、富良野市の「ふらの未来農業ゼミナール」との共催で研修会が開催された。会場は富良野市市民会館で約100名が参加した。研修会では、「土のアンチエイジング(若返り)」と題する講演を行い、その中で参加者が土の科学と土づくりに関する10題の問題にチャレンジした。高得点者には、富良野市山部の(株)ノザワで製造されている苦土肥料(マインマグ)、ふらの土の会会員産の米とホウレンソウが賞品として贈られた。翌6日(金)には、中富良野町のホテルで「ふらの土の会」恒例の土壌裁判が行われた。
2015/10/8 熊本市で、「熊本土の会」が開催された。
「熊本土の会」では、毎月15~20名の会員が熊本市南区の出張所会議室に集まって勉強会を行っている。講師は高木理有会長。前日の大分市での講演会終了後、衛藤大分土の会会長の車で熊本に移動し、10月8日15時より「熊本土の会」を開催した。会員他約20名が参加。3月14日の「全国土の会25+1周年記念大会」には誰も参加できなかったので、「土壌肥料実践研究40年と全国土の会26年のあゆみ」の講演を行った。その後、次年度に計画している「第28回全国土の会九州大会(案)」についても話し合った。終了後は、熊本市の繁華街に会場を変えて、懇親会を行った。
2015年9月に予定されていた「茨城土の会現地検討会」は、9月10日の茨木県常総市における鬼怒川決壊により大きな被害を受けたため、急遽中止となった。
2015/8/21 「平成27年度埼玉土の会総会・研修会」が開催された。
埼玉県深谷市のグランドホテル深谷(JR深谷駅前)において、「平成27年度埼玉土の会総会・研修会」が開催された。加藤 浩会長の挨拶・総会に続いて研修会では、筆者と六本木和夫先生(全肥商連施肥技術講習会講師)による講演が行われた。六本木先生は、元埼玉県園芸試験場果樹部長で、樹園地の施肥や野菜のリアルタイム分析で著名。講演終了後には、同会場で懇親会が行われた。参加者約30名。